クリーンルーム向けミニプリーツ HEPA ULPA 高効率フィルター - HEPA / ULPAフィルター | 佰聖科技(バイシェンテック)
製品ID:hepa-ulpa-mini-pleatHEPA / ULPAフィルターHEPA / ULPAフィルター
HEPA / ULPAフィルター

クリーンルーム向けミニプリーツ HEPA ULPA 高効率フィルター

製品概要

ミニプリーツHEPA/ULPAフィルターは、ガラス繊維のろ紙を細かく浅いプリーツに折り、50 mmまたは70 mmの薄い枠に収めた高性能フィルターです。クリーンルームの天井吹出口、FFU、クリーンベンチ、安全キャビネットに使われます。効率は99.95~99.999%(@0.3 μm)、ULPAは99.999~99.9999%(@0.1 μm)。面風速0.45 m/sでの初期圧力損失は、99.99%・70 mmで約123 Pa、50 mmで約137 Pa。枠はアルマイト処理アルミ枠が中心で、ステンレス枠もあり、両面保護網・両面ガスケット・片面ガスケットも選べます。

主要仕様

効率等級
HEPA / ULPA
ろ過効率
HEPA 99.95 / 99.97 / 99.99 / 99.995 / 99.999% @0.3μm、ULPA 99.999 / 99.9995 / 99.9999% @0.1μm
ろ材
ガラス繊維ろ紙
最高使用温度
70°C

Email:sales@baisheng-tech.com

電話:+886-2-25981958

FAX: +886-2-6602-1920

ろ材
ガラス繊維ろ紙
外枠
アルミ枠(アルマイト処理)、ステンレス枠
効率等級
HEPA / ULPA
ろ過効率
HEPA 99.95 / 99.97 / 99.99 / 99.995 / 99.999% @0.3μm、ULPA 99.999 / 99.9995 / 99.9999% @0.1μm
最高使用温度
70°C
型式品名寸法
MH97-305-610-70ミニプリーツHEPA99.97%フィルター 305X610X70mm アルミ枠305 × 610 × 70 mm
MH99-610-610-70ミニプリーツHEPA99.99%フィルター 610X610X70mm アルミ枠 両面ガード網 両面ガスケット610 × 610 × 70 mm
MH99-610-760-50ミニプリーツHEPA99.99%フィルター 610X760X50mmアルマイトアルミ枠610 × 760 × 50 mm
MH97-915-610-50-ALミニプリーツHEPA99.97%フィルター 915X610X50mm アルマイトアルミ枠915 × 610 × 50 mm
MH99-610-1220-70ミニプリーツHEPA99.99%フィルター 610X1220X70mm アルミ枠 両面ガード網 両面ガスケット610 × 1220 × 70 mm
MH99-570-570-70ミニプリーツHEPA99.99%フィルター 570X570X70mm アルミ枠570 × 570 × 70 mm
MH99-570-1170-70ミニプリーツHEPA99.99%フィルター 570X1170X70mm アルマイトアルミ枠570 × 1170 × 70 mm
MH99-610-610-50ミニプリーツHEPA99.99%フィルター 610X610X50mm610 × 610 × 50 mm

上記は代表的な寸法です。その他の寸法・枠材・効率グレードも製作可能です。お見積りの際は型式または寸法をお知らせください。

詳細説明

ミニプリーツHEPA(Mini-Pleat HEPA)は、ガラス繊維のろ紙を細かく浅いプリーツに折りたたみ、厚さ50 mmまたは70 mmの薄い枠に収めた高性能フィルターです。クリーンルームで最もよく使われるフィルターで、天井吹出口、FFU(ファンフィルターユニット)、クリーンベンチ、安全キャビネットに取り付けられ、清浄エリアに送り込む空気を最後にもう一度ろ過します。 効率は99.95%から99.999%(@0.3 μm)、ULPAグレードは99.999%~99.9999%(@0.1 μm)です。枠はアルマイト処理アルミ枠が中心で、ステンレス枠もあります。

「99.99%」とはどういう意味?

粒子10000個のうち、通り抜けるのは1個だけという意味です。効率を「何個に1個漏れるか」に置き換えると、等級を比べやすくなります。
効率何個に1個漏れるか試験粒径
99.97%約3333個に1個(10000個に3個)0.3 μm
99.99%10000個に1個0.3 μm
99.999%100000個に1個0.3 μm または 0.1 μm
99.9999%1000000個に1個0.1 μm
HEPAが捕らえるのは微粒子(ほこり、細菌、煙の粒子)で、においやガスは除去できません。脱臭や化学ガスの処理には、活性炭フィルターやケミカルフィルターを別に組み合わせる必要があります。 ヨーロッパのEN 1822のH13、H14は別の方法で測った等級です(「最も透過しやすい粒径」MPPSで測定し、H13 ≥ 99.95%、H14 ≥ 99.995%)。上の表の0.3 μmで測った数字とは、そのままイコールにできません。

厚さと等級で、圧力損失はどれくらい違う?

同じ面風速0.45 m/sで比べると、70 mmは50 mmより圧力損失が低くなります(99.99%で約123 Pa対137 Pa)。厚い枠のほうが、より多くのろ紙を折り込めるためです。等級が高いほど圧力損失も高くなります(70 mmでは99.99%の123 Paから99.9995%の142 Paへ)。厚さが左右するのは抵抗とほこりをためられる量で、ろ過効率はろ紙の等級で決まります。

厚さと等級による圧力損失の違い

ミニプリーツHEPAの初期圧力損失(サプライヤー見積と型番表示値)

0100200初期圧力損失 (Pa)標準風量 0.45 m/s99.99% · 70 mm123 Pa99.99% · 50 mm137 Pa99.9995% · 70 mm142 Pa99.999% · 50 mm162 Pa大風量 約0.85 m/s99.95% · 50 mm250 Pa

数値は時期の異なるサプライヤー見積と型番表示値によるもので、傾向を見るためのものです。実際は出荷仕様に従います。

標準風量と大風量

同じフィルターでも、風を速く通すほど圧力損失は高くなります。そのため、ミニプリーツには二通りの使い方があります。
使い方面風速初期圧力損失(例)向いている用途
標準風量0.45 m/s99.99% 70 mm 約123 Paクリーンルーム吹出口、FFU。ファンの電力が少なく、フィルターも長持ち
大風量約0.73~0.85 m/s約250 Pa設置スペースが限られ、少ない枚数で多くの風を送りたい場合
標準風量での定格風量(枠寸法 × 0.45 m/s):
枠寸法 (mm)定格風量
570×570526 m³/h(8.8 CMM)
570×11701080 m³/h(18 CMM)
610×610603 m³/h
610×12201206 m³/h
大風量仕様(ガスケット式):
定格風量 (CMM)実寸法 (W x H) mm厚さ初期圧力損失 (Pa)最終圧力損失 (Pa)
8.1610 x 30550 70250500
17.2610 x 61050 70250500
21.6610 x 76050 70250500
26.2610 x 91550 70250500
35.2610 x 122050 70250500
14.9570 x 57050 70250500
31.4570 x 117050 70250500

枠・保護網・ガスケット

- 枠:アルマイト処理アルミ枠が最も一般的。消毒液で拭き取る場所や、腐食が心配な場所にはステンレス枠を選べます - 保護網:ろ紙の表面を覆う金属網で、取り付けのときにろ紙が破れないよう守ります。両面、片面、なしがあります - ガスケット:取付枠に接して押し付けられる面に貼ります。両面、入口側、出口側があります。ゲルシールが必要な場合はゲルシール式HEPAフィルターをご覧ください - 連続使用温度の上限は70°Cです。それより高い温度では耐熱フィルターをお使いください

主な用途

- FFU(ファンフィルターユニット)のフィルター交換:たとえば577×1177のFFUには570×1170×70 mmが入ります - 2′×2′のシステム天井(Tバー)吹出口:595×595×50 mmがよく使われます - クリーンルームの天井給気、クリーンベンチ、安全キャビネット - 交換式の天井HEPAボックスに内蔵するフィルター
50 mmと70 mmは何が違う?厚さでろ過効率は変わる?

効率はろ紙の等級で決まり、厚さとは関係ありません。50 mmにも70 mmにも99.99%があります。厚さが左右するのは抵抗とほこりをためられる量です。厚い枠ほど多くのろ紙を折り込めるため、同じ0.45 m/sで99.99%の70 mmは約123 Pa、50 mmは約137 Paです。交換するときは元のフィルターと同じ厚さにしてください。違うと枠に入らなかったり、ガスケットがしっかり押さえられなかったりします。

標準風量と大風量のミニプリーツ、どちらを選べばいい?

電力を節約したいか、スペースを節約したいかで決まります。標準風量は面風速0.45 m/sが基準で、99.99% 70 mmの初期圧力損失は約123 Pa。ファンの負担が小さく、フィルターも長持ちします。大風量は同じフィルターに約0.73~0.85 m/sで風を通し、初期圧力損失は約250 Pa。少ない枚数で多くの風を送れる代わりに、ファンの消費電力が増え、交換も早くなります。一般的なクリーンルームの吹出口やFFUには標準風量を使います。

仕様にある「両面保護網・両面ガスケット」とは?交換品も同じにする必要がある?

「保護網」はろ紙の表面を守る金属網で、両面保護網は入口側と出口側の両方に付いているものです。「ガスケット」は密閉用の部材で、両面ガスケットは両面に付いたもの。入口側だけ、出口側だけのタイプもあります。ガスケットは取付枠に接して押し付けられる面にないといけません。面を間違えると風が漏れます。新しいフィルターを注文するときは、枠・保護網・ガスケットの位置を元のフィルターと同じにするのが確実です。わからない場合は、元のフィルターのラベルと両面の写真をお送りください。

99.99% @0.3 μmはH13とH14のどちらに当たる?

そのまま換算することはできません。EN 1822のH13(≥ 99.95%)、H14(≥ 99.995%)は「最も透過しやすい粒径」(MPPS)で測った全体効率で、0.3 μmでの計数効率とは測り方が違います。当社のミニプリーツは0.3 μm(ULPAは0.1 μm)での効率を表示しています。仕様書でH13やH14が指定され、等級の試験報告書が必要な場合は、お問い合わせの際にお知らせください。仕様に合わせて別途選定します。

FFUや天井吹出口のフィルターを交換したい。どんな情報が必要?

元のフィルターの枠の幅 × 高さ × 厚さをmmで測ってください(よくある間違いは、70 mmを70 cmと書いてしまうことです)。あわせて効率、枠の材質、保護網の有無、ガスケットがどちらの面にあるか、数量をお知らせください。よくある例:577×1177のFFUには570×1170×70 mm、2′×2′のシステム天井吹出口には595×595×50 mm。元のフィルターのラベル写真があれば最も確実です。

選定リファレンス

ご発注の前に、効率グレード・ろ材特性・運転環境がご要件に合うかをご確認ください。