HEPA / ULPAフィルター
手術室/陰圧隔離病室向け 病院用 HEPA box
製品概要
手術室および陰圧隔離病室で使用されるHEPA boxとは、高効率エアフィルター(HEPA)を内蔵した独立型筐体または濾過モジュールを指し、特定の空気清浄度と隔離性能を維持するための重要設備です。
特長・仕様
手術室と陰圧隔離病室における空気濾過の違い
手術室(陽圧環境)
● 目的:患者を外部空気中の細菌、ウイルス、微粒子の汚染から守り、手術部位感染を防止します。
● HEPA boxの役割:HEPA boxは通常、クリーンルーム空調システムの一部として、手術室に送られる給気を濾過します。空気中の微粒子を高効率で除去し、手術室を陽圧に保ち、気流が手術室内から外部へ流れるよう確保します。
● HEPA濾材等級:通常は0.3ミクロン粒子に対して99.97%以上の高効率HEPAフィルターを使用し、厳格な医療用クリーンルーム規格に準拠します。
陰圧隔離病室(陰圧環境)
● 目的:感染性病原体を隔離し、患者から出る汚染空気の漏洩を防ぎ、医療従事者、他の患者、環境の安全を守ります。
● HEPA boxの役割:HEPA boxは通常、病室の排気システムに使用され、病室内の空気を吸引し、高効率濾過を経て屋外に排出します。排気量を給気量より大きくすることで、病室内の気圧を外部より低く保ち、陰圧隔離を実現します。
● HEPAフィルターの役割:排気側のHEPA boxにより、病原体を含む汚染空気を排出前に浄化し、汚染の拡散を防止します。
● 設備形式:固定式の空調排気システムだけでなく、臨時隔離エリア、救急室、患者搬送時などに使用できる移動式HEPA濾過装置もあります。
詳細説明
| 特性 | 手術室 | 陰圧隔離病室 |
|---|---|---|
| 気圧 | 陽圧(内部が外部より高い) | 陰圧(内部が外部より低い) |
| 目的 | 患者を保護(感染防止) | 患者を隔離(伝染防止) |
| HEPA box の位置 | 通常は給気側 | 通常は排気側 |
| 気流方向 | 内から外へ | 外から内へ |
| 設備形式 | 主に中央空調システムの一部 | 固定排気システム、独立型または移動式設備 |
外形寸法図
風量及び圧力損失特性
HEPA H13 / H14
風量及び圧力損失特性
ULPA U15 / U16





